いつもは捨ててしまう野菜の葉っぱや冷蔵庫に眠る余りもの。ちょっとした工夫で、おいしい料理に大変身!買い物をする時も、調理する時も少し気をつければ、今日からあなたもエコ上手。食材を使い切ることでお金の節約にもなります。
エコ料理のポイント
買い物
●買い物の前に冷蔵庫の中身を点検、今ある食材を使い切る。
買い物袋(エコバッグ)を持って出かける。
●買い物の時に
近くのお店なら、車より自転車や徒歩。
リサイクル容器、詰め替え商品、簡易包装のものを選ぶ。
ビニール袋やトレイ入りのものよりもバラ売り・量り売りで必要な分だけ買う。
地場産、無農薬のもの、旬の食材を買う。
調理
ガスの火は鍋からはみ出ないように。野菜はまとめてゆでて節水。
野菜は皮ごと調理。
作り過ぎは資源の無駄遣い。
食べる
料理はワンプレートで盛りつけて、使う食器を減らす。残り物は味を変えて次の日のおかずにする。
魚の骨や野菜の葉っぱなど、捨てる前に新しい献立にアレンジできないか考える。
片付け
どうしても出てしまった生ごみは段ボールコンポストへ。食器についた汚れは、古布や野菜くず等でふき取ってから洗う。
洗剤は環境に優しいものを適量使う。
食器をすすぐときは水を出しっぱなしにしない。
※ページ左のカッパマークを1〜3と順にクリックすると、ステップごとに概要を見ることができます。
ダイレクトフリージング
ダイレクトフリージングは、余った食材を最後までおいしく食べきるための冷凍方法。野菜やお肉をそのまま冷凍、そして冷凍のまま調理してしまうため手間がかかりません。栄養もおいしさもそのまま!ダイレクトフリージングのメリット
1. 葉物野菜は下茹でしないので、栄養価が損なわれない。2. 野菜は加熱しないで冷凍するので、加熱した場合に比べて食感がキープできる。
3. これまで冷凍に向かないと思われていたじゃがいも、大根、ごぼうなども冷凍OK。
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今日のおかずは手軽でおいしくエコ料理!
戸板女子短期大学の西山良子先生による、余りがちな食材を上手に使い切るためのレシピを紹介します。
根菜カレー
もちピザmini
リボンサラダ
ふわたまおろしスープ
もちもち焼きドーナッツ
ふくまめごはん
はくさいのホワイトスープ
チキンのみかんソテー
ミルクもちティラミス風
「下ごしらえなし!凍ったまま調理!史上最ラクフリージング大革命」著者の、料理研究家・管理栄養士の村田裕子先生による、つい買いすぎてしまった野菜を冷凍保存しておいしく調理する方法をご紹介します。
大根とたこのなます ゆず胡椒風味
カボチャと豚肉の山椒炒め
小松菜と油揚げの煮浸し
キャベツとハムのサラダ
きのこスープ
トマトとかりかりじゃこのあえそうめん
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